学生は、アジア地域の6大学が合同で行うハイブリッド型の体系的な双方向学生交流プログラムに参加し、持続可能な開発目標の達成への貢献を目指します。
P1:COIL型協働学習(基礎コース) ※毎年1-3月頃実施
異なるバックグランドを持つ参加6大学の学生が混成チームを組み,オンラインでの協働グループワークやダイバーシティ&インクルージョンについての合同学習を通して、架け橋人材に必要な意識を高め、アジアの多様性と相互の文化への理解を深めます。
【実績】2021年度 41名(広島大学7名、中国11名、韓国9名、タイ2名、インドネシア12名)
P2:短期研修(オンサイト学習)※毎年9月頃実施
東アジア(中国、韓国)と東南アジア(タイ、インドネシア)の2つのコースに分かれて広島大学の学生が協定大学を訪問し、インクルーシブ社会に向けた各大学の特色ある講義を受講し,現地学生との協働学習や現地視察を行います。※2022年度は各国の水際対策の影響で、9月はインドネシアで実施、2-3月にタイ、韓国の2コースで実施予定
【実績】2022年度 インドネシアへ11名 報告書
【体験談】2022年度 インドネシア派遣に参加した学生の体験談
P3:サマースクール(オンサイト学習)※毎年8月に実施
5カ国・5分野の学生が集い、広島大学のサマースクールにてアジアのダイバーシティ&インクルージョンに関する課題について学びます。広島大学が誇るインクルーシブ社会の実現に向けた最先端研究や科学技術、または特色である「平和」についての体験学習を実施します。
【実績】2022年度 27名(広島大学より8名、中国から5名(オンライン)、韓国から6名、タイから3名、インドネシアから5名)報告書
P4:中期留学(専門コース)【受入】10月から1セメスター【派遣】1・2月~1セメスター
参加大学間で3カ月以上の交換留学プログラムを実施します。参加学生は自分の専門性に立脚しつつアジアにおけるインクルーシブ社会に実現に向けた実践的な課題を意識して留学先大学で専門科目を受講します。また、現地企業・関係行政機関、教育機関等の視察や,実践的インターンシップを体験します。学生自身が選択した課題について調査してレポートとしてまとめる国際課題研究を実施します。
【受入】2022年度 韓国から2名、インドネシアから2名、中国から1名(オンライン)受入
【派遣】2022年度 韓国へ1名、タイへ1名派遣予定