【実施概要】
期間 : 令和4年(2022年)8月23日(火)~令和4年(2022年)8月31日(水) 9日間
場所 : 広島大学
テーマ :ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)
主な内容 :・5カ国の学生が集い,アジアのD&Iに関する課題について討議
・インクルーシブ社会の実現に向けた最先端研究の体験(大学病院、医学・工学分野等)
・広島大学の特色である「平和」についての体験学習を実施
参加者 :学生27名(うちオンライン5名)
国・大学名 |
参加人数 |
参加場所・備考 |
北京師範大学(以下,BNU) |
学生2名 |
オンライン |
長春大学(以下,CCU) |
学生3名 |
オンライン |
韓国外国語大学(以下,HUFS) |
学生6名 |
広島 |
カセサート大学(以下,KU) |
学生3名 |
広島 |
インドネシア教育大学(以下,UPI) |
学生5名 |
広島 |
【実施日程】
1 |
8月23日(火) 於:広島大学フェニックス国際センターMIRAI CREA 大会議室(午前)
於:学外(午後)
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<オリエンテーションとキャンパスツアー> 午前: オリエンテーション ・プログラムの趣旨,テーマ、スケジュール確認,学生の自己紹介など ・BEVIテスト、奨学金,Wi-Fi、誓約書の未提出者確認など事務手続きなど 午後: キャンパス&タウンツアー(広大生がガイド) ・MIRAI CREA~ぶどう池~中央図書館~北口バス停(徒歩) ・西条駅~酒蔵通り~ゆめタウン(徒歩)
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2 |
8月24日(水) 於:教育学部C203
於:教育学部B103 (インクルーシブ教室) |
<特別支援教育> 午前:特別支援教育についてのグループワーク 午後(1): 特別支援教育についての講義 午後(2):インクルーシブ教育についての講義 (国立特別支援教育総合研究所もゲストとしてオンラインで参加)
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3 |
8月25日(木) 於:学外(マツダミュージアム)
於:学外(霞キャンパス 保健科学棟) |
<企業見学、リハビリテーション> 午前: マツダミュージアム及び工場見学 ・マツダの歴史,マツダのSDGsへの取り組み,工場見学
午後: リハビリテーションの講義 ・動きに伴う脳波解析 ・膝の動きの動作解析
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4 |
8月26日(金) 於:教育学部C203 |
<コミュニケーション(テクノロジー)・多様性・宗教> 午前::専門分野(4つのテーマ)についての講義 1.Ultrasound use in pronunciation 2.Cognitive aspects of diversity in foreign language learning 3.Cultural and religious diversity 4.Learning engineering
午後(1):グループ・ティスカッション ・テーマ毎に6-8名のグループに分かれ,ディスカッション。最後に簡単なプレゼン―ション。
午後(2):宗教についての講義
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5 |
8月27日(土) 於:学外 |
<平和・広島> 午前:平和公園訪問(広大生がガイド) ・慰霊碑~平和祈念館~禎子の像見学後,自由行動
ひろしま世界遺産航路の高速艇で宮島へ移動 午後:宮島訪問(広大生がガイド) ・表参道~厳島神社の見学後,自由行動(宮島口港集合)
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6 |
8月28日(日) |
自由行動 |
7 |
8月29日(月) 於:学士会館2Fレセプションホール |
<インクルーシブ教育> 午前:「インクルーシブな社会を構築するため」の企業・団体の取組実践例について(外部講師)
午後:「インクルーシブな社会を構築するため」のアイデア・マイニング・ワークショップ(外部講師) ・アイスブレーキング,ブレインストーミング,アクションプランを経て,プレゼンテーション
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8 |
8月30日(火) |
<自主研修> 終日:最終プレゼンテーションの準備(リサーチ,スライド作成など)
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9 |
8月31日(水) 於:学士会館2Fレセプションホール
於:マーメイド・カフェ |
<プログラムの総括> 午前:最終プレゼンテーション(12組×10分)
・12組のプレゼンテーション終了後,講師による総評,プログラム・コーディネーターによるまとめ 夕方:修了証授与,フェアウェル・パーティー
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【参加学生のコメント抜粋】
・言葉がうまく通じなかったり,自分の実力が足りなかったりすることもあったが,仲間から心からの励ましや賞賛を受け,自信がついた。
・1日講義,1日見学というスケジュールが良かった。
・プログラムの講義やフィールドトリップは,どれも満足のいくものでした。プログラムの期間が短かったので,もっと長くてもよいのではと思います。
・異なるバックグラウンドを持つ多くの学生に出会え,他の国の文化についてもっと知ることができました。
・ディスカッションをしたり,最終プレゼンテーションの準備をしたり,大学の外で日本食を食べたりしているうちに,とても仲良くなれました。
・Diverse & Inclusive societyという概念について普段考える機会があまりなかったため,新たなに考えさせられるいい機会だったと思います。
・インクルーシブな社会やダイバーシティについて,教育現場だけでなく,NGOや政府機関などからもゲストスピーカーがいたので,本当によかったです。